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デグーのしっぽ切れ(尾切れ)について徹底解説

ざっくり言うと

デグーの尻尾は非常に抜けやすいから取扱い注意!

デグーの尾抜けの原因は?具体例を紹介

デグーが尾抜け・尾切れしてしまったらどうすればいい?

デグーのしっぽは簡単に抜けてしまいます。「尾切れ」「尾抜け」といいます

デグーにとって、長ーいしっぽはチャームポイントですよね。先端がふわふわしていて、本当に可愛いです。しかし、そんなデグーのしっぽは非常に抜けやすいのを皆さんはご存知でしょうか?

デグーの尻尾は非常に抜けやすいんです。このことを知っておくことと知っておかないことでは、デグーのしっぽに対する意識が大きく変わってくると思います。

デグーの尻尾が簡単に抜けてしまう理由のヒントは、「デグーは草食動物」です

デグーのしっぽはどうして簡単に抜けてしまうと思いますか?

デグーは草食動物で、本来、野生のデグーは、非捕食動物です。飼育下のデグーの寿命が6年から10年と言われているのに対し、野生のデグーの平均寿命は1年や2年と言われていますが、この原因としてはデグーが天敵の食料として狙われてしまうことにあります。

≫デグーの寿命はどれくらい?飼育下の方が野生より長生きする理由&長生きさせる為には?

長い尻尾を天敵に掴まれても、すぐに逃げることができるように、尻尾が抜けやすくなっています。トカゲと同じですね。

「尾切れ」「尾抜け」してしまう原因として、このような事故が多いです

デグーのしっぽは抜けやすいことから、Twitterを見てみても以下のような残念な事故の報告が見られます。

↑こちらのTweetはデグーを沢山販売している有名なペットショップ「フィールドガーデン」さんのものです。フィールドガーデン町田多摩境店内には「デグー牧場」というたくさんのデグーを触れ合えるスペースがあるのですが、デグーの尻尾が抜けやすいということを知らない子どもが尻尾を掴んで抜いてしまったようです。

↑飼育者さんの不慮の事故による尾抜け報告のTweetです。ケージに尻尾を挟んでしまい、尾抜けをしてしまったようです。「尾抜けについては知っていたし気を付けていたのに。」とも書いてある通り、注意してても尾抜けをしてしまう危険性は十分にあるようです。。。

デグーが尾切れ・尾抜けしてしまったらどうすればいい?

さて、ここまでで皆さんにも「デグーの尻尾は抜けやすい」、ということをご理解いただいたと思いますが、実際にデグーの尻尾が抜けてしまったら、どうしたら良いでしょうか?

トカゲのように再び生えてくることはありません

残念ながら、デグーの尻尾は一度抜けてしまうと、もう二度と生えてくることはありません。そのために、デグーの尻尾は抜けないように細心の注意を払う必要があるのです。

「尾切れ」「尾抜け」してしまった場合の処置手順

以下のTweetに、デグーが尾抜けした場合の手順について書いてあったので引用させていただきます。

デグーが尾抜けをしてしまった時に一番にしなければいけない事は、「デグーを清潔な場所に移す」ことです。これは、デグーが尾抜けをした傷口に菌や汚れが入り込まないようにするためです。特にデグーの砂浴びの砂や床材などには菌が繁殖しているだけでなく、付着しやすい汚れも非常に多いです。そういった菌や汚れから守るために、清潔なケースやケージの中にデグーを移してあげましょう。

そして大切なのは、3.「すぐに病院に連れていく」ことです。とにかく、デグーが尾抜けをしてしまったらすぐにデグーを診てくれる動物病院に連れて行って処置をしてもらうことが大切です。

≫東京都内でデグーを診てもらえる動物病院をまとめてみた

動物病院に連れて行く際には、SANKOのライトキャリーなど、デグー用のキャリーケースがあると良いでしょう。

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≫デグー用キャリーケースを6種類比較!SANKOのライトキャリーが良い!

まとめ

今回はデグーの尾抜けについてお話をしました。絶対に起こっては欲しくない尾抜けですが、デグーの尻尾は非常に抜けやすいため、細心の注意を払ってあげる必要があります。皆さんの家のデグーも、尾抜けには十分注意をしてくださいね。

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