ざっくり言うと
どうして一人暮らしの社会人女性にデグー飼育が向いているのか?
① 最高に懐く!家に帰ってきて、デグーが寂しい思いを労ってくれます
② デグーはハムスターと違い、私たちと生活リズムが同じ!夜の睡眠を妨げません
③ 飼育が比較的簡単!ケージの掃除をするのにもそこまで時間はかかりません。草食なのでニオイが強くないのも良いです
一人暮らしの社会人女性にデグー飼育が最適な理由3つ
このブログを読んで、デグーを飼いたくてたまらなくなった、という社会人の女性の方からご連絡をいただきました。デグーを飼育したいけれど、飼育の手間などに懸念点を抱いている部分があるようです。
『私は社会人の女性です。いつもこのブログを見させてもらっています。昨年から就職を期に一人暮らしをしているのですが、
今までは家に帰ってきたら家族が迎えてくれていたのですが、現在は家に帰っても静かな部屋で少し寂しいと感じているので、このブログを参考に、
人懐っこく、飼育しやすいと言う事で、デグーをこれから飼育しようか考えています。
私は社会人で毎日働いているので、しっかりと飼育をすることが出来るかという事が不安に思っているのですが、私のような社会人の女性でもデグーを飼育することが出来るでしょうか?』
まずはじめに、いつもこのブログを見てくださり、本当にありがとうございます。
このブログを運営する主な目的として、我が家のさすけについて多くのみなさんに知ってもらいたいという思い、
そしてデグーを飼育している人に対してのアドバイスとなる情報、そしてこれからデグーを飼育しようとしている皆さんにデグーについて知ってもらおう、という思いなどがあります。
今回ご連絡頂いた方への返信の意味合いも込めて、今日は
- 一人暮らしをしている
- 社会人の
- 女性
にとって、デグーを飼育することの勧めとその理由についてお話ししていきたいと思います。
結論から言うと、一人暮らしの社会人女性は、デグー飼育するのをオススメします!
一人暮らし社会人女性にデグーがオススメな理由
今回は、「デグーを飼育するか悩んでいる一人暮らし社会人女性」に向け、この記事を書きます。なぜデグーは一人暮らしの社会人女性にオススメなペットなのか、その理由について、3つの理由とともにお話ししようとおもいます。
① 最高に懐きます。辛いこととか吹き飛んでしまうくらいに。
このブログを見てくれているひとならもう既に知っていることだとは思いますが、デグーは人が大好きな動物です。人間には最高に懐きます。
どれくらい懐くかというと、私は生後1ヶ月のデグーの「さすけ」を飼い始めたのですが、飼い始めは本当に私にべったりで、私の手のひらに乗ってはそこですやすやと眠る、むしろ手の上以外では寝たくない、そんな時期もありました。(もちろんケージ内でもしっかり眠るので、ご安心を。)
現在は生後半年になって、さすけはすっかり大きく成長し、これからもどんどん大きくなっていくだろうと思いますが、家に返ってくるとケージの網にべったりくっつき、私のお出迎えを祝福してくれます。そしてケージの扉を開けると、手の上、肩の上、頭の上などを駆け回ります\(^o^)/
ペレットも手の上で食べます。うちのさすけは、左手の手のひらの上が好きみたいで、手に乗っている状態でペレットをあげると、ペレットを口に咥えて体中動き回るのですが、結局いつも左手の手の平の上でぽりぽり食べてます(笑)
デグーは人が好きで頭がいい動物なので、脱走して部屋の住に逃げ、捕獲に苦労して寝不足に…、なんてことはまずありません。(少なくともうちのさすけは。他のデグーでもそうそういないと思いますが…)
仕事で疲れ、クタクタになってしまったあなたも家に帰ってデグーに会えばその疲れなんて一瞬で吹っ飛ぶ、それくらいデグーは愛らしい動物です。
動物なので個体差はありますが、おそらく、デグーほど懐きやすい小動物は他にいないと思います。
こちらにもデグーが懐くか、について昔記事を書いたことがあります。
https://degu.sakura.ne.jp/natuku/
② 夜は静かに眠る、飼育スペースを取らない。
デグーは私たちと同じように、昼間活動して夜は眠る動物です。そのため、ハムスターのように夜に回し車をカラカラ回して眠れない…なんてことは基本的に多くありません。
そのため、飼い主が眠る部屋でも飼育できますので、ワンルームの部屋でも飼育することができます。
デグーは基本的に飼い主が眠るときに一緒に眠ります。夜寝る時、電気を消すとデグーも「ピロピロピロピロ…」と眠そうな声を立てて眠りにつきます。寝ている間は小さな声で「キュー…キュー…」と寝言が聞こえることもあります。
とてもかわいらしいですよ\(^o^)/「ザ・癒し」です。
コレ書いている今もちょうど眠ろうとしているところで、キュイキュイ言っています(笑)
夜行性になってしまうデグーは、電気の消えた暗い部屋で昼間を過ごし、夜は飼い主とともに明るい部屋で過ごしている、などの原因があることがあります。そのような時は、昼間出かける時、家の電気をつけて出かける、デグーの周りだけ照明をつけておく、ということで、デグーの夜行性は防げると思います。
朝が早いので、夜はしっかり眠りたい、という社会人の皆さんにはデグーはオススメのペットだと思います。
他にもデグーの夜行性に関してはいろいろ情報を書いたので、こちらの記事も是非みてください。
また、デグーはモルモットやうさぎのように幅広いスペースを取りません。デグーは縦に動き回ることの多い動物なので、縦長のケージが用いられます。
具体的に言うと、デグーのケージで多く使われているのは、基本的には「イージーホーム40ハイ」、多頭飼いや大きなデグーを飼っている方は「イージーホーム80ハイ」を使っている人が多いです。(大体の人はこの2つのケージのどちらかを使用しています。)
↑の写真は、「イージーホーム40ハイ」です。この通り、横幅はそこまで広くなく、高さのあるケージです。
[amazonjs asin=”B0048YF62G” locale=”JP” title=”SANKO イージーホーム40 ハイ”]つまり、一人暮らしでワンルームに住んでいる方でも、デグーを飼育している人は多いです。
③ 飼育はつらい?→デグーの世話は比較的容易です。
デグーの飼育は、水交換、エサやり、ケージ掃除、と、基本的に小動物を飼育するのと代わりありません。
また、デグーはアンデスの山脈で生きる、粗食の動物なので、エサの消費量もそれほど多くなく、また、生命力の強い動物です。
そして草食なので、基本的に掃除をきちんとしていれば匂いもそれほど気になりません。エサを充分に入れてあげれば、1週間のお留守番にも耐えてくれるくらいです。
デグーは一人暮らしで仕事をしている皆さんでも、それほど手間のかからない、充分飼育できる動物だと思います。
ひとつだけ覚えておいて欲しいこと
今回は、デグーを飼うことを勧める記事を書いてみました。デグーの飼育をする際には、
「この子から幸せをもらう代わりに、この子も充分に幸せにしてあげよう」
という想いを持って飼育することを心に留めておいてください。
デグーも、ハムスターやウサギなどと同じく、生き物です。それも、感情が豊かな動物です。デグーを飼う際は(他のペットも同様ですが)、くれぐれも悲しませるようなことのないようにする事が飼い主としての使命だと思います。
飼育をはじめたら、最期まで自己責任で飼育を出来る、と思っている人は、ぜひ、ペットショップや里親さんのもとに脚を運んでみるのがよいとおもいます。
まとめ
今回は、これからデグーの飼育を考えている一人暮らしの方、社会人の方、女性の方に向けた記事を書いてみました。
そのほか、デグーに関して何か質問があれば、コメント欄やツイッター、Instagramなどでお受けしますので、どうぞ!\(^o^)/
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