ざっくり言うと
チモシーとアルファルファはどう違う?
牧草には「イネ科」と「マメ科」があるらしいけれど、何が違う?
みなさんこんにちは!で・ぐぅ〜!管理人です!\(^o^)/
昨日は渋谷に行ってきたのですが、渋谷の象徴であるハチ公の周りに金属のベンチがあるのをご存知ですか?
そこで座っていたら、後ろの草むらから「ごそごそごそっっっ!」って音がしたので、「えっっ!?」と思って振り返ってみると、
ドブネズミがいました!!!!笑
が、しかし・・・・・・
「ぎゃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!ねずみだぁ〜〜〜〜〜〜!!!!!!」
と叫ぶは叫ぶのですが、その意味は異なり、「気持ち悪い」という意味ではなく、
普段からさすけを見ているので、どうもそのドブネズミに愛着を感じてしまい、気持ち悪がるどころか、
「どこにいるかなぁ〜〜〜〜、あっ!いた!!!!さすけ〜〜〜〜〜〜〜!」とかいって、15分位ずっと草むらの中のドブネズミをみて友達と一緒にキャッキャと喜んでいました(笑)
さすけにとっては
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”R1″ icon=”4.jpg” name=”さすけ”] ドブネズミといっしょにしないでくれ!!デグーはネズミじゃないんだよ!!!![/speech_bubble]と言いたいところだとおもいますが、さすけを見慣れていたので、街のネズミのほっこりしてしまうのでした\(^o^)/(笑)
牧草には「イネ科」と「マメ科」がある
デグーの基本食として欠かせない牧草。単に「牧草」といっても、その種類には色々なものがあります。硬い牧草、柔らかい牧草、太い牧草、細い牧草などなど…
そんな牧草ですが、大きくわけて2つの種類があります。それが、「イネ科」と「マメ科」です。イネ科の牧草については前回の記事『デグーの牧草には「イネ科」と「マメ科」があるのをご存知でしたか?【前編】』でお話しました。
イネ科の牧草として、代表的なものは「チモシー」だよ、というお話しをしたと思います。さらにこのチモシーの中でも、一番刈りや二番刈り、三番刈りなどの特徴の違いについても前回の記事でお話しました。
さて、今回は「マメ科」のほうについてお話しをしていきたいと思います。
その前に:そもそも「イネ科」「マメ科」って何なの?
まず、「イネ科」「マメ科」という区別の付け方ですが、これはどういう由来なのか、お話しをしていこうと思います。
まずイネ科の植物の特徴について調べてみました。イネ科の牧草にはデグーの基本食である「チモシー」があります。そんなイネ科の植物の見た目の特徴ですが、
- 円筒形で中空になっている
- 節がある
- 葉は細長く扁平で、葉脈が平行な筋状になっている
- 茎の一つの節から葉が一枚ずつ生じ、互い違いに反対方向に生えている
などの特徴があります。
イネ科の植物は、なんと全部で8,000種から10,000種もの種類のものがあるそうです。それもそのはず、イネ科の植物は適応性が高く、砂漠を始め極地、熱帯雨林、吹きさらしの山腹など、どこでも成長することができるんです。
イネ科の植物はチモシーの他にも、「ねこじゃらし」の愛称で知られたエノコログサなどがあります\(^o^)/
イネ科がチモシーなら、マメ科はアルファルファです。
それに対しマメ科ですが、デグーに関係するマメ科の植物といったら、何と言ってもアルファルファです。
アルファルファもチモシー同様デグーを始めとした小動物の食用の牧草として広く一般に普及されています。
「アルファルファ」という名前は、ペルシア語で「最良の草」という意味を持っています。アルファルファは、栄養がある牧草として知られています。
アルファルファの原産地は西南アジアで、種別としては「マメ木マメ科ウマゴヤシ属」という種別にあたります。
アルファルファはデグー用のエサだけではなく、実は私達人間も食用としてサラダなどに用いられているんです!その効果効能としては、
- 疲労回復
- コレステロール値を下げる
- 消化促進
- 便秘改善
- ダイエット
など、良い効果がたくさんあります\(^o^)/
チモシーとアルファルファの違い
そんなアルファルファですが、大きな特徴として、タンパク質やカルシウムが多く含まれている点があります。チモシーに比べて高カロリー、というわけです。タンパク質に関してはチモシーがおよそ6%に対してアルファルファがおよそ15%も含まれるそうです。カルシウムに関しては、アルファルファはチモシーのなんとおよそ6倍も含まれているそうです!!
そのため、子どものデグーにはアルファルファを与えると栄養をたくさん取ることが出来るため良いと思いますが、大人のデグーに成長してからもアルファルファを与え続けると、栄養過多になって肥満になってしまう可能性が高くなっていまします。
また、カルシウムの過剰摂取で膀胱結石になってしまう可能性もあるので、生後6ヶ月程度のデグーにはアルファルファはエサとして良いかもしれませんが、それ以降のデグーにはアルファルファを与えることはタンパク過剰になってしまうのでチモシーに徐々に切り替える事がおすすめです!
- 生後6ヶ月まではアルファルファ中心の食生活を
- 生後6ヶ月かた生後1年まではアルファルファとチモシーを混合させた食生活を
- 生後1年以降はチモシー中心の食生活を
送らせることが良いと思います。
ちなみにアルファルファはチモシーよりも嗜好性が高く、デグーにチモシーとアルファルファ両方与えるとアルファルファを好んで食べる傾向にあるそうです。
アルファルファは、牧草で与えるだけではなく、ペレットの中にもいくらか含まれていますし、アルファルファキューブなんてものも販売されていますので、おやつとしてこのようなものを与えるのも良いでしょう。
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ちなみにアルファルファはこんな感じに普通にも販売されているので、子どものデグーにはこちらをどうぞ\(^o^)/
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