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デグーに与える野菜(ニンジン・キャベツ・ブロッコリーなど)について徹底解説

デグーにブロッコリーはあげて大丈夫?

結論から言うと、大丈夫です。

デグーを買っている人の中では、デグーに与えるおやつとして結構ブロッコリーをあげている人が多いみたいです。

ブロッコリーは糖質も少なめ(100グラムあたり1.7グラム、ちなみにニンジンは100グラムあたり4.7グラム)なので、ブロッコリーをあげることで糖尿病になる心配もそこまでないみたいです。(但し何事も「◯◯過ぎ」はやめましょう。デグーの主食はあくまでも牧草であるということをお忘れなく。)

実際にデグーにブロッコリーをあげている動画もありました。とってもおいしいそうにブロッコリーを食べていますね!

ブロッコリーに関しては、私達が食べる花の部分だけではなく、ブロッコリーの葉の部分もデグーは美味しく食べるみたいです。

ブロッコリーの葉は基本的に私達にとっては廃棄物になるものなので、スーパーなどに行って店員さんに聞いてみると、無料で分けてもらえたりするところもあると思います!

デグーにあげて大丈夫な野菜は?

ブロッコリーの他にも、デグーにあげて大丈夫な野菜はいろいろあるみたいです。

  • 小松菜
  • インゲン
  • 絹さや
  • パセリ
  • にんじんの葉
  • アスパラガス
  • レタス
  • キャベツ
  • 大根の葉
  • サラダ菜

・・・などなど、デグーのおやつとして大丈夫な野菜は実はいろいろあるようなのです。

ただし、デグーにこのような野菜をあげる時は、本当にあげて大丈夫なのか?自分自身でよく調べてその野菜を与える事について認識をよく深めてから与えるべきでしょう。

キャベツ、レタスなどの水分を多く含む野菜は、レンジや天日干しで干燥させてから与えるのが良いみたいです。水分を多く含む野菜を与えると、水分過多になってお腹が緩くなってしまうことがあります。

また、ビタミンC消化酵素の含まれている

  • キャベツ
  • キュウリ

などは、デグーの体内にあるビタミンCを破壊してしまうので、与えるのはあまりおすすめしません。

仮に与えるとしても少量で抑えておくべきです。というか、そこまで心配してまであげる必要はないと思います。

与えようと考えている野菜に「ビタミンC消化酵素が含まれているかどうか」について、ご自身でそれぞれの野菜を調べ、理解を深めておくと良いと思います。

また、「デグー完全飼育」によると、デグーにレタスを与えることについて、こう書いてあります。

レタスは栄養価が高くないうえ水分が多く、与えるメリットがありません。

デグーにあげちゃまずい野菜は?

デグーに与えてはいけない野菜としては、このようなものがあります。

  • 玉ねぎ
  • ニラ
  • ネギ
  • ほうれん草
  • ジャガイモの目
  • 生の大豆
  • アボカド
  • ピーナッツの殻

などです。玉ねぎやニラなど、刺激の強いユリ科の野菜は、デグーが中毒を起こしてしまうおそれがあるので絶対に与えてはいけません。

まとめ

デグーに与えていい野菜はいくつかありますが、「本当に与えていい野菜なのか?」という知識がない状態でデグーに野菜を不用意に与えないようにしてください。

特に、刺激の強い野菜、味の強い野菜、水分の多い野菜、この三点はデグーに与えて良いのかどうか判断するのに大まかな指標となると思います。

基本的に葉っぱ系の野菜がデグーにとって食べても大丈夫なものが多いですが、与える前にはしっかり自分で調べてから与えるようにしましょう。

「デグー完全飼育」という本に野菜について詳しく書いてあるので、参考にしてみるのも良いでしょう。

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