こんにちは!最近は段々と暑い日が増えてきましたね。
その一方で、朝晩は気温がガクンと落ちて冷え込むこともまだあります。
この気温が不安定な季節だからこそ、デグーの体調を崩してしまわないように気を使ってあげる必要があります。
今回は、デグーの体調を崩さないために、これだけはケージに設置しておきたい!といった4製品についてご紹介します。
ざっくり言うと
激しい温度変化に、デグーの体調を崩されないように対策が必要
デグーの体調を良い状態に保つためには、ケージの中に温度変化をつけることが良い
暑いとき、寒いとき、平常温のとき・・・体温管理をサポートするデグー用品4つ
ケージ内で場所ごとに温度調節できることがベスト!オススメのデグー用品は?
デグーケージの理想的なレイアウトですが、ズバリ「デグー自身で体温を調整できるような環境」を整えてあげることがベストです。
暖かい場所・涼しい場所・その中間の場所・・・などとケージ内で温度の違う場所を用意してあげることによって、デグーが場所を移動することによって体温を調整できるようにしてあげることが良いでしょう。
ケージ内に以下の4製品を上手に配置してあげることで、デグーの体温調整はバッチリできると思います。
暑いときには「SANKO涼感プレートS」でひんやり体感
まず、涼しさを求めているときには、こちらの「涼感プレート」が役に立ちます。アルミでできたこちらの製品は、暑い日にはひんやりと気持ちのいいようです。私はこの商品を使ったことがなかったので、記事を書いている現在、この商品をAmazonでポチりました。
[itemlink post_id=”6814″]※300円なので安い!
Amazonで「涼感プレート」と検索すると様々な商品が出てきますが、私は、デグー用品で安定の信頼を誇るSANKO(三晃商会)から発売されている「涼感プレートS」を選びました。SANKOから発売されている涼感プレートにはMサイズもありますが、寸法が少し大きいと感じたのでSサイズを選びました。Sサイズはイージーホーム40ハイにも使いやすそうです。
涼感プレートS | 涼感プレートM | |
サイズ | 120x140mm | 220x350mm |
補足ですが、デグーって私達人間のように、扇風機の風を送っても「涼しい」と感じることがないんです。その理由として、私達人間は扇風機の風を受けることによって体表面から出る汗の気化熱によって体温を下げることができますが、デグーは汗をかかないため、この気化熱効果が期待できず、扇風機が全く役に立たないのです。
そもそもの室温が高いといくら扇風機を回しても(この涼感プレートを使用しても)熱中症にかかってしまう危険性があります。デグーにとって適正な室温は20度から25度と言われています。夏場は部屋の温度が30度を超えることも多々ありますので、その際にはエアコンの力を借りて室温を常にデグーにとって最適な温度に保つことが必要です。
寒いときには「マルカンうさ暖Mサイズ」でぽかぽか!色違い製品もあり
次に、暖かさを求めているときには、「うさ暖」が役に立ちます。うさ暖とは、ホットカーペットのような床暖房の商品です。こちらの商品も様々な会社から発売されていますが、デグー用には「マルカン ほっとうさ暖リバーシブルヒーター M」が人気で、我が家でもこの商品を使用しています。
うさ暖は、表面と裏面で異なる暖かさを使えるようになっており、冬の寒い季節と春の暖かくなってきた季節などで使い分けることができます。表面は38度、裏面は30度の暖かさが出るようです。
[itemlink post_id=”6696″]ちなみに、うさ暖はピンク色をしていますが、全く同じスペックの商品で色と名前だけ変えた商品も発売されています。それが「ハリネズミのリバーシブルヒーター」という商品です。
[itemlink post_id=”6697″]こちらの商品も、うさ暖同様、表面38度、裏面30度の暖かさを利用することができます。
うさ暖とハリネズミのリバーシブルヒーターはスペックこそほぼ同じですが、現時点では価格が大きく異なります。記事執筆時点では、Amazonにて、うさ暖が1980円、ハリネズミのリバーシブルヒーターが3200円で販売されていました。特に、色のこだわりがなければうさ暖で問題ないでしょう。
マルカン ほっとうさ暖リバーシブルヒーター M | ハリネズミのリバーシブルヒーター | |
価格(記事執筆時点) | 1980円 | 3200円 |
色 | ピンク | クリーム色・茶色 |
うさ暖に関連する記事は以前にも書いています、以下のリンクから読むことができますので、よかったら合わせてご覧ください。
≫【飼育用品】デグーの寝床ってどうしてますか?デグーの床暖房を再び設置しました!
≫【飼育用品】その使い方、危険かも?うさ暖の使い方にはくれぐれも気をつけましょう
室温でくつろぐなら「ステージモック」がオススメ
次に、快適な室温のときにくつろげる場所として、ステージモックを設置するのがおすすめです。ステージモックは、デグー用のハンモックのようなもので、後述する「リスハムフードベッド」と同じボア素材の布を使用して作られたステージです。
[itemlink post_id=”6698″]布製品なのでデグーにとっても良い質感を感じることができるようで、我が家のデグー「さすけ」もこのステージモックの上でくつろいでいる様子をよく観ることができます。
なお、ステージモックは木の部分に布が通されている設計になっています。布の部分が汚れた際には、ネジを外せば木の部分から布の部分だけ洗うこともできます。水はけの良い素材なので、お手軽に洗うこともできます。
ステージモックは先日、記事にしています。よかったら読んでみてください。
≫ステージモックを購入!ステージにもハンモックにもなる画期的アイテム!
デグー用品を水洗いする際には、基本的に洗剤を使わないようにしましょう。人間にとっては洗剤の成分は無害な場合でも、デグーにとっては洗剤の刺激が強すぎて、洗い流したつもりであってもデグーに弊害をきたす場合があります。
デグー用品はなにかと汚れがちですが、洗剤を使わずに水だけで洗い落とすようにしましょう。水洗いでどうしても汚れが取れなくなった場合には、買い替えも一つの選択肢です。とくに木製のステージなどは消耗品です。木の奥まで汚れが染み込んでしまったら、それは買い替えの合図です。
デグーの寝床にもなる、暖かくて最強の「リスハムフードベッド」
最後に、暖房までは必要ないけど、肌寒いのであたたかさが欲しいという場合には、「リスハムフードベッド」がおすすめです。
この商品を使用すると、デグーが溶けますw
こんな感じに↓
リスハムフードベッドは実はこのブログから一番たくさん売れている大人気のデグー用品になります。
[itemlink post_id=”6700″]この商品をケージに置いておけば、デグーが中にはいって可愛く寝てくれる商品です。デグーにとっても快適らしく、我が家のデグーも最近は毎日このケージの中で眠っています。
リスハムフードベッドはうさ暖と併用することで(うさ暖の上に設置することで)冬の寒さが厳しい季節にもデグーの防寒対策として強い効果を発揮してくれもします。デグー飼育者にとってマストアイテムといえるべき商品がこちら、リスハムフードベッドなのです。
それぞれのデグーによって物持ちの良さは異なりますが、1ヶ月〜数ヶ月程度でデグーはこのベッドを破って破壊しがちですwですので、我が家でもこの商品はもうすでに4代目ほどです。
ちなみにリスハムフードベッドのような派生商品も販売されています。たとえばこちら「昔ばなしのももハウス」は我が家でも以前使用していたことがありましたが、デグーが中に入れる程度の大きさはあります。見た目はとってもかわいいです。
[itemlink post_id=”6701″]この他にも派生商品はいろいろありますが、やはり「リスハムフードベッド」はしっかりとした布素材(あたたかいボア素材で丈夫な設計)、なおかつ価格も1000円を切るお手頃価格で購入できるため、多くのデグー飼育者に愛用されています。
リスハムフードベッドに関する記事はこちらでも書いていますので、よかったらご覧ください。
≫リスハムフードベッドが良かったのでリピート再購入しました!
また、以下は派生商品「昔ばなしのももハウス」に関しての記事になります。この記事では他にも様々なかわいい派生商品をご紹介しているので、興味がある方はぜひご覧ください
≫【寝床】SANKO【昔ばなしの ももハウス】を購入!大人のデグーには少し小さい!?
まとめ
今回は、急激な温度変化からデグーの体調を守るためにケージに設置しておきたい製品をご紹介しました。夏でも低体温症にかかってしまうこともあるくらいなので、デグーの体温管理は気をつけて対策をしてあげる必要があります。
上に紹介した4製品以外にも、部屋にエアコンや暖房を設置することも必要です。デグーにとって理想的な室温は20度から25度と言われています。これから暑くなる季節は、熱中症に特に気をつけるようにしましょう。
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